女性と男性で違う!脂質対策のポイント
- コレステロール
- 中性脂肪
- 更年期
- 脂質
ひとくちに脂質といっても、健康診断で気になる項目は性別によって異なる傾向があります。女性、男性それぞれで気になるポイントを知って、自分に合った対策を始めましょう。
男性は働き盛りから、中性脂肪の増加に注意

外食続き、飲み会、デスクワーク…そんな日々の習慣が、気づかないうちに中性脂肪を増やします。
男性は特に、40代以降から中性脂肪が増えやすい傾向があります。食べ過ぎや運動不足はもちろん、糖質やアルコールの取り過ぎが中性脂肪の増加に影響しやすいのです。さらに、加齢とともに基礎代謝が落ちることで、若いころと同じような食生活を続けていても数値が上がってしまうケースも少なくありません。
女性は更年期以降、コレステロールの変化に注意

「最近、なんとなく体が変わってきた気がする」。
そう感じ始める年齢と、健康診断でコレステロールの数値が気になり始める時期は、多くの女性で重なる傾向があります。
実は、女性は更年期を境に、LDL(悪玉)コレステロールが上昇しやすくなることがわかっています。LDLは、主に肝臓から全身へコレステロールを運ぶ役割があります。一方、HDLは、全身から余分なコレステロールを回収して肝臓へ戻す働きがあります。
LDLが増えすぎたり、HDLとのバランスが乱れたりすると、血管に負担がかかりやすくなるため注意が必要です。原因のひとつが、「エストロゲン」と呼ばれる女性ホルモンの減少です。エストロゲンにはコレステロールのバランスを整える働きがあるため、閉経前後にその分泌が急激に落ちると、LDLが増えやすくなります。
対策の基本は食生活と運動!加えて…
コレステロールと中性脂肪対策の基本は、第2回でまとめたとおり、まずは食事と運動が重要。特に食事は砂糖と炭水化物を減らし、DHAやEPAを含む青魚をとる食生活を心掛けることで脂質の数値改善につながります。加えて、手軽に飲めるサプリメントもおすすめです。自分に合った対策をとってみてください。



